CHILDこどもの矯正

INVISALIGN FIRST インビザライン・
ファーストとは?

従来のマウスピース矯正は、永久歯が生え揃った成人矯正でしか適用されませんでした。しかし、豊富な症例をもとに進化した米国アライン・テクノロジー社のシステムにより、お子さまにも適用できるようになったマウスピース矯正治療が、インビザライン・ファーストです。

インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯の混在歯列期から使用できます。「乳歯が隙間なく生えていて将来的にデコボコした歯並びになりそう」「子供の歯の生え替わりが始まったけれど、きれいに並ぶか不安がある」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

インビザライン・
ファーストの特徴

インビザライン・ファーストは、透明なマウスピースを用いて行われる、こどものための矯正治療です。成人矯正で使用するマウスピースが歯自体を動かすのに対し、インビザライン・ファーストでは永久歯がきれいに並ぶためのスペースを作りながら歯並びも整えられるのが、大きな特徴です。

マウスピースはポリウレタンで作られているため、金属アレルギーの心配がありません。また、外から見ても装置が目立たないのでお友達にからかわれにくい、激しい運動の際には怪我防止のために装置を取り外せるなど、さまざまな配慮をされた矯正装置です。

MERIT インビザライン・
ファーストのメリット

  • MERIT

    顎の発育成長をサポートできる

  • MERIT

    豊富な症例数を活かしスムーズに歯を動かせる

  • MERIT

    マウスピースが透明で目立ちにくい

  • MERIT

    装置が口内を傷付けにくい

  • MERIT

    歯を動かす痛みが少ない

  • MERIT

    弾力があり軽い装着感

  • MERIT

    装置を取り外して歯磨きができる

  • MERIT

    通院頻度が少ない

  • MERIT

    金属アレルギーのリスクがない

  • MERIT

    成人矯正を非抜歯でできる可能性が高くなる

治療期間について

インビザライン・ファーストで治療を開始できるのは、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期です。従来の小児矯正の第一期治療にあたり、開始から1年範囲内に終了するのが基本です。

1日に20時間以上マウスピースを装着している必要があり、取り外している時間が長いほど、矯正治療の期間が伸びていきます。矯正の結果に悪影響が出る可能性もあるため、親御さまのやる気以上に、お子さまが治療に納得して協力してくれる状態であることが重要です。


インビザライン・ファーストでの矯正が終わった後には、歯の位置を固定するリテーナー(保定装置)を用いて、経過を観察していきます。永久歯が生えそろった段階で二期治療が必要だと判断された場合には、親御さまとの相談の上で、本格的な矯正に進みます。

PRICE お子さまの矯正治療費について

従来の子どもの矯正費用と同様に、当院ではインビザライン・ファーストを何歳か ら始めても矯正完了までのトータル費用は変わりません。

小児矯正治療費用の3項目
一期治療 小学校低学年
(乳歯と永久歯が混在する混合歯列期の治療)
インビザライン
ファースト
385,000円(税込)
二期治療 小学校高学年~中学校以降
(永久歯が生え揃った以降の成人と同じ治療)
※インビザラインファースト(一期治療)でかかった費用を差し引いた金額のお支払いとなります。
マウスピース矯正 (インビザライン) 880,000

385,000

495,000円(税込)
保定管理・調整料金 治療中の矯正装置の調節料金、または、後戻り防止のための保定期間に定期通院する際、1回ごとにかかる費用です。
1回の内容として、矯正装置の調節、矯正治療中の経過観察、歯ブラシなどによる簡易クリーニング、フッ素塗布が含まれます。
※原則として、同日に保険治療は行えません。
5,500円〜(税込)
  • お支払方法

    お支払方法は、現金払い、クレジットカード払い、分割払いの3つからお選びいただけます。月々のお支払い金額は、治療回数により相談可能です。

  • 医療費控除について

    医療費控除とは、生計を共にするご家族が1年間に支払った医療費の総額が10万円を超えた場合に、確定申告を行うことで適用される所得控除です。インビザラインシステムを用いた矯正治療の費用も対象となります。詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。

WIRE ワイヤー矯正

対応できる不正咬合の幅が広い、最も歴史ある矯正装置です。歯の表側に小さなボタン状のブラケット装置を取り付け、そこへワイヤーを固定して歯を動かしていく、最もオーソドックスな矯正方法です。外科処置を伴う難症例を含め、ほぼ全ての不正咬合に対応可能です。

装置は歯へ固定されるため、マウスピース矯正のように装着を忘れて治療期間が延びるリスクがありません。

メリット

  • ほぼ全ての不正咬合に対応
  • 付け外しの手間がない
  • 歯の動きを微調整できる

デメリット

  • 装置が食事や歯磨きの邪魔になる
  • ワイヤーが粘膜にあたって
    傷ができる可能性がある
  • 装置が外から見て目立つ

PARTIAL 部分矯正

部分矯正は、前歯と前歯の隙間や重なり合った部分など、文字通り気になる一部の歯だけを整えることを目的に行われます。本格矯正を受けた後にリテーナーを付け忘れて、歯が後戻りしてしまった方にもご利用いただきやすくなっています。歯を動かす距離が少ない分、治療期間が短く、費用も抑えられるのが特徴です。

メリット

  • 短期間での矯正が可能
  • 痛みが少ない
  • 治療のコストが抑えられる

デメリット

  • 歯並びが後戻りしやすい
  • 歯の動く方向や移動量に限りがある
  • 歯を少量削ることがある